REPORT

ナレッジパス Vol.18 男性の育児休業と家族の幸せ

講師:池田 航/江川 恵一 株式会社 大丸松坂屋百貨店 松坂屋名古屋店 レポーター:青木美紗
講師紹介

我が子の誕生は、家族にとって幸せな一大イベント。

近年では共働き夫婦も増え、パパの家事や子育てへの参加意識も高まっています。

厚生労働省は2020年までに男性の育児休業取得率を13%という目標を掲げ、ママだけでなくパパも育児休業制度(以降育休)を取得する方が増えてきています。

では、実際に育休を取るとどんなメリットデメリットがあるのか、家族や周りの反応はどうか、自分自身の変化など、貴重な体験を語っていただきました。

人事担当 伊藤様

なぜ今男性の育児休職が注目されているのかや、実際の現在の男性育児休職取得率が2~3%であること、希望しているが取得できていない人が30%もいることなどの現状についてお話いただきました。

共働き家庭増加している今では、男性が積極的に子育てに参加しないと家庭内が回らないため、男性の育休取得は女性の活躍にもつながります。

人事の側面から見たメリットに加え、課題や大丸松坂屋百貨店での実際の取り組みについて教えていただきました。

理解のある上司 イクボス 青山様

イクボスとは男性の従業員や部下の育児参加に理解のある経営者や上司のことだそうです。

部下のキャリアと人生を応援しながら、 組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司として、育児の体験を振り返りながら周りの理解や環境づくりの大切さについて語っていただきました。

育休取得経験者 販売促進 池田様

第一子誕生後に約10日間の育児休職を取得された体験を、上司への報告のタイミングからお話いただきました。

沐浴やおむつ替えなどの方法を出産後の入院中に一緒に学べたことや、それによって父としての実感が湧いたことなど家庭面でのよかったことや大変だったことに加え、同僚への負担など、仕事面で何が大変なのかについても言及いただきました。

育休取得経験者 営業開発 江川様

江川様はお子様が少し大きくなってから育児休職を取得されました。

なぜそのタイミングで育休を取ろうと思ったのかについてや、取ってみてはじめてわかった妻の苦労などを教えていただきました。

家族への会社の見方が変わったり、理解のある職場であるということが実感できたりと、会社への愛着が増し、仕事へのモチベーション向上にもつながったとのことです。

男性の育児休業取得が家族の幸せにつながり、仕事へのモチベーションにもつながることが感じられるすばらしいセミナーでした。