REPORT

ナレッジパス Vol.51 【SAKAE CREATOR’S DAY】 産学連携による地域活性化プロジェクト

講師: レポーター:伊藤 真子
講師紹介

個々のクリエイト力が上がる場、クリエイター集団のような組織として、サカエ地区を中心に活動していくプロジェクト
「SAKAE CREATOR’S Lab.」が主催するアイデア創出の場が生まれる1日。

クリエイティブを軸に、毎月テーマを変えて新しい創造を行う当イベント。
今回のテーマは【大学×クリエイター 産学連携による地域活性化プロジェクト】

第一部:起業家育成

起業家育成の支援を行う「Tongaliプロジェクト」について、名古屋大学学術研究・産学官連携推本部の小西様に講演していただきました。

ビジネスコンテストを開催するなど、学生の起業を支援する団体は沢山あります。

しかし、Tongaliプロジェクトでは、ただビジネス案を発表するだけではなく、入賞者にはアメリカ・シリコンバレーでプランを磨く機会を与えたり、資金を提供したり、本格的に支援していることが分かりました。

 

 

今回、名古屋大学発のベンチャー企業として登壇いただいたSonoligo代表取締役の遠山様もこのプロジェクトのビジネスプランコンテストで最優秀賞を獲得されたそうです。

文化体験をサブスクリプションで提供する事業を展開しているというお話はとても分かりやすく、「こういうの欲しかった」と思う消費者は沢山いるだろうと思いました。

これまでの苦労や工夫、考え方などをお聞きし、努力の積み重ねで生まれたものであることが伝わり、率直に凄いと感じました。

 

第二部:街を学びの場に

矢場町で文化系飲食店「ボクモ」「ロックモ」を経営する岩須様

普段は会社員でありながら市民科学サークル「KagaQ」代表でもある酒井様

名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部で研究広報を担当する成様

に「あいちサイエンスフェスティバル」の取り組みについてお話していただきました。

 

一般的に科学は難しく思われてしまいがちですが、この取り組みによって科学を身近な存在と感じもっと知ってもっと楽しんでもらいたいと思って活動されていることが分かりました。

特に飲食店で開催するサイエンストークは、ただ食事をするだけでなく新しい発見もできるというのはお得感もあり素敵な取り組みだと感じたので、是非沢山の人に体験していただきたいと思いました。

 

第三部:ICTの活用

名古屋大学大学院情報学研究科准教授の遠藤様と名古屋大学大学院情報学研究科講師の浦田様に、松坂屋名古屋店との共同研究の成果として、百貨店や栄のまちなかでのICTの活用事例について 講演していただきました。

学生が開発したシステムやAIスピーカーによって人々の生活が便利になったり、より豊かになった事例がいくつもあり、IT技術の発展による未来の姿がとても楽しみになりました。

困っている人を助ける仕組みが増えることで、全員が過ごしやすい社会が生まれそうです!

アイデアソン

AceRealと5Gによって未来の暮らしはどのように変化するだろうか。

4チームに分かれて発表し合いました。

キャラクターを活用した新しいコミュニケーションの形だったり、ジョギングが楽しくなる仕組みだったり。

それぞれ違う発想でありながらどれもあったら楽しそうと思えるものばかりでした。