REPORT

ナレッジパス Vol.50 新たなステージへの躍進へ 〜社会人の自分仕様の学びから得たもの〜

講師:荘加 直子 株式会社大丸松坂屋百貨店 松坂屋名古屋店 営業推進部 催事企画・運営スタッフ(文化事業) 松坂屋美術館学芸員 レポーター:正木 梨乃夏
講師紹介

1995年、㈱松坂屋に入社、文化事業に配属され、ミュージアムショップの販売担当、美術館運営業務に携わる。
2000年、通信教育で学芸員資格を取得、その後、学芸員の資格をいかし作品借用など仕事の幅を広げる。
2010年から文化学園大学内文化ファッション研究機構にて研究助成をうけ、染織・服飾研究に興味を持つ。
その興味を仕事にいかすため、日本女子大学の大学院へ社会人入学し修士、博士と進む。
2018年9月、博士学位論文を提出し、博士(学術)の学位を取得。現在、文部科学省の科学研究費事業にも協力している。

人の役に立つ仕事がしたいと思っていた学生時代。しかし具体的に何をすればいいのか分からないまま大学卒業後、松坂屋へ入社したそうです。就職後も就職氷河期の中で就職ができたことと、周りの環境も良いため新しいことにチャレンジすることを諦めていたそうです。毎日同じ仕事わやることに日々疑問を感じる時を過ごす中で人生の転機を迎えます。

それは突然耳が聞こえなくなってしまったこと。荘加さんは何かを変えなければ!と思い、学芸員の資格を取ることを決め、松坂屋美術館の仕事に関わるようになったそうです。

現状を変えるには自分から主体的に何かをつかみにいくことが大切であると感じました!

 

学芸員は研究者である

文化ファッション研究会では様々な人と出会うことができ、幸せに浸っていた荘加 さん。しかし次の紅型会では企画に全く携わることができず悔しい思いをします。その経験を通して気づいたことは、自分に専門的知識がないと何もできない・分からないことは分からないということ。

そして荘加 さんは克服するためにどうするかを考えます。解決のために選んだ道は大学院に進学すること。学芸員は研究者であるをモットーに学ぶことを選択したそうです。志望理由を考えるときも、博士課程に進むと決めたときも色々な方に助けられて今の私がいるとおおっしゃっていたのが印象に残りました。

社会人の学びに必要なこと

社会人の学びとは自分仕様だそうです。その上で社会人の学びに必要なことが3つあります。

1.分からないことを恥じない

2.自分の中で絶対に譲れないものを持ち、そのためにどうするのかを考え行動する

3.職場環境など自分の置かれている環境を知り周りに感謝する

周りの方への感謝の気持ちを持ちながら前に進んでいる姿がかっこいいと感じました!ありがとうございました。

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