REPORT

ナレッジパス Vol.42 “これから”の大人になるための教養 〜『Society5.0』へ向けた知のアップデート〜

講師:井上 裕也 レポーター:伊藤 真子
講師紹介

1992年岐阜県郡上市生まれ、愛知県名古屋市在住。
郡上高校、富山大学人間発達科学部卒業。
在学中に全国の学生代表として全国大学生協共済生活協同組合連合会の執行役員に就任。
環境問題などの社会的課題を担当し、100〜200人規模のセミナー運営に企画・事務局として関わる。その後、企業で個人・法人営業を経験。

現在はセミナー講師、YouTubeチャンネル「教養博物館」などで活動中。
「Society5.0」「SDGs」などのビジネストレンド・「哲学・思想」などの難解な概念を初めて聞く人にもわかりやすく解説することに定評がある。
古代ギリシャ哲学、現代思想、心理学、歴史、社会学、生物学など幅広く学問に興味を持つ。

座右の銘は「きのうの我に飽くべし」(芭蕉)

Society(ソサエティ)5.0 とは?

Society1.0「狩猟社会」、Society2.0「農耕社会」、Society3.0「工業社会」、Society4.0「情報社会」に続く「超スマート社会」を表しています。

そのためには、経済発展と社会的課題の解決が必要とされているそうです。

 

フィジカル空間(私たちの今生きている空間)とサイバー空間の融合により人間の生活を再現することで快適な生活を実現することを目指しています。

特にトヨタが静岡に創る「実証都市(スマートシティ)」はSociety5.0に先駆けた事例になりそうです。

日本の一番の社会的課題は?

ずばり少子高齢化です!

生産年齢人口がどんどん縮小していきます。

2025年問題(4人に1人が後期高齢者になる)では、「人手不足」「インフラ老朽化」「過疎化」「社会保障費増加」「税収減」「災害リスク増」などが予測されます。

日本は”課題先進国”です。

これから、世界に先駆けたさまざまな問題が日本で起きるといわれています。

しかし、逆を言えば、課題解決先進国にもなりえます。

これからの時代

AI→脳の代わり

IoT→目や耳の代わり(情報を持ってくる)

robot→手や足の代わり

これからは、IoTが情報を集めて、AIが活用する時代。

AIに仕事が取られるというよりも、AIが仕事を助けてくれたり、AIを人間が助けたりする時代がくるそうです。

AIの技術者にならなくても、AIのことを理解したり知識をつけることは必須となるでしょう。

新しい情報や技術に苦手意識を持ちすぎず、まずは関心を持つことが大事であると思います。

「自ら未来を発生させよ」byドラッカー

自分の未来を自分で作ることが大切。

VUCA(ブーカ)

Volatility 変動性・不安定さ

Uncertainty 不確実性・不確定さ

Complexity 複雑性

Ambiguity 曖昧性・不明確さ

 

今の時代や個人のキャリアを表現するキーワードです。

「未来は予測できない」というのは不安もありますが、自分の選択肢を広げられるチャンスも増えるように感じました。